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4.2.2.3 造機・造船会社アンケート調査
(1)調査対象会社および保守取扱隻数
アンケートは造機会社10社、造船会社11社、エンジニアリング会社3社、沖修理会社1社に配布したが、その中、造機会社8社、造船会社8社、船舶エンジニアリング会社3社を回収した。
今回の回答をいただいた船舶エンジニアリング会社は直接、船会社との業務は少ないと思われ、分からないとの回答が多いため参考資料として利用し、集計の対象とはしていない。
その結果アンケートの集計対象は造機会社8社、造船会社8社である。
調査対象会社の主機関の月間整備・故障の取扱件数(隻)を表4-2-2-3-1に示す。
質問は「内航船の主機関について貴社で取リ扱われる整備・故障修理件数は月間何隻ぐらいでしょうか」である。
造機会社では機関の整備・故障の保守作業の多くは各地の支店・営業所、保守サービス会社が行っているため1月間の整備・故障取扱件数の回答は記入者の調査範囲のものであり、当該会社の全ての件数ではないと思われる。造船会社の場合は入渠船と思われる。
なお、造機会社の1社は未記入であった。

 

表4-2-2-3-1調査対象会社の月間保守取扱隻数

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